中国はたらく駐妻’s diary

旦那さんの中国駐在に帯同のはずが就労ビザ。都会じゃない中国でパートで働く駐妻の日記

【泰安旅行】泰山まとめ

太古のロマンが気になっていた最近。

ついに泰山に行く事ができました。
 
山東省はドイツの恩恵をたくさん受けていて、一番有名なのは青島ですが
泰安も同様、ドイツ人設計の泰安駅(昔)や、
 
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泰山ビール
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すっかり楽しみました。
 
といっても、ガイドブックが無いローカル旅行はなかなか難易度が高くて、まだまだ食事や衛生面に不安がいっぱいでした。
 
トイレで鍵が壊れてるとか、扉が無い所があるとか慣れてきましたが、実際使うとなると話は別ですよねー(^^;;
 
今回で少し成長できたかな?
いやいや、無理でしょ。一日中ローカルの方と交流するのは疲れすぎる(´Д` )
あやこ
 
 
おまけ
泰山にあったお店。
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麺を打つおじさんと、

刀削麺を作るロボット?人形?
動画だともっと受けます〜ぜひ見て欲しい。
 
 
 

【泰安旅行】泰山 帰りはコワイ

山頂では天気予報の通り、雨と雷。

ロープウェイで雷に打たれでもしたらタイヘン!
ガイドさんに早く帰りたいと言うと、
「帰りのロープウェイは雷で休止しました。歩いて降ります」と教えてくれる。


((((;゚Д゚)))))))

えっ?!
この人混み全員が階段で?!

案の定こんな感じ。
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完全に避難民です(。-_-。)

一歩一歩慎重に降りていく。こんな所で将棋倒しにでもなったら命が無いもん。

そしたら目の前の男性が10段ほど滑り落ちて行った!(◎_◎;)
運がいいのか悪いのか、すぐ踊り場だったので、単独事故で済んだけど
それを見て背筋が凍った〜

進むにつれて人がまばらになり、周りを見る余裕が出てくる頃、様々な石碑が現れます。

毛沢東の文字や
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乾隆帝
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ヒザが笑いすぎてて、全然気持ちが入らなかった(。-_-。)

中天門まで降りて、帰りもバスで天外村まで降りました。
疲れた〜
当分山登りは要らないよー
あやこ



【泰安旅行】泰山山頂

山頂への入り口、南天門へ到着したものの、霧で全然見えない(^^;;
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観光客が大勢いるのは分かるんですけどね。ここからまた歩いて登っていきます。

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頂上の気温は20℃
地上と10℃くらい違うかな?

5元札裏に描かれた岩はコチラ。
大勢の方が写真を撮ってました(^^;;

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お昼ご飯は山頂のホテルのバイキング。

そこから急に雨が降ってきて。。
続く



【泰安旅行】行きはヨイヨイ

ついに泰山登山。
まずは天外村でバスに乗ります。
近くには河が。
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大きな岩がゴロゴロあり、雰囲気がありますよね。

そして天外村の広場にはテンション上げる12本の龍の塔。これは泰山を訪れた主要な皇帝を表しているとか。

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そして、地を表す四角の広場と天を表す丸い広場。この丸い広場の一階がロープウェイ乗り場がある中天門行きのバス乗り場です。
※麓から本気の登山をする人は別の紅門と呼ばれる所から登るらしい。時間や体力と相談して、中天門までバスで行ってそこから自力登山も出来ます。

天外村でのバスは次々と来るので、あまり待たなくても大丈夫。ただ、トイレはここで行っておく方が絶対オススメです(。-_-。)

バスで揺られること10〜15分。
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中天門に到着。下界より少し涼しい。さぁ、少しばっかし階段を登ってロープウェイ乗り場へ。

途中にお店があったり、
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自力で登る入り口があったり、
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乗り場にはかなりの行列が出来ていましたが、ダラダラ動いているので20分くらいで乗れました。

ロープウェイは8人乗りの相乗り。5分くらいで南天門駅に到着。さすがの雨天に霧が濃く、後半は何にも見えなかった。。見えたら見えたで高所が怖いんだけど、見えないと残念な気がします(^^)
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続く



【泰安旅行】普照寺

岱庙を見た後、泰山方向へ車を走らせるとこの門が見えてきます。
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ガイドさんによると、
ここから泰山が始まるらしく、現世と天国の境目らしい。

さらに進むこと約10分。
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小さいお寺で、あっという間に参観できちゃいますが、大道路から少し入っただけで空気が少し違って涼しく感じました(≧∇≦)

中国では珍しい感覚になりました。
さぁ、次は泰山登山!
あやこ

【泰安旅行】まずは岱庙

泰山登山は後の楽しみに置いておいて、
まずは泰山の神様が祀られている岱庙へ。

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泰山の麓にあり、
封禅の儀式に来られた皇帝がここで泰山に登る準備を整えるらしく、皇帝が滞在したらしい。
城壁があって、昔から警備が厳重。


ガイドさんの話によると、
封禅の儀式は、
1、泰山の神様
2、天の神様
3、地の神様
を参る事らしい。

泰山の神様を祀っている岱庙。
中には漢の武帝が植えた柏の木や
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乾隆帝が描いた柏の木の絵
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秦の始皇帝の宰相、李斯の文字
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皇帝のために道を譲った(ゴマすりの)木
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本堂?の中には泰山の神様や宋の時代の壁画が。
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すでに太古のロマンがいっぱい。
あまり人が多くなくて、時間があればもっとゆっくり見たいと思いました。
あやこ


おまけ
ちなみに、皇帝が滞在した建物は今も迎賓館として政府が使っているそうです。
城壁があって警備しやすいですもんね。