1つのくくりでくくれない国
先日の北京南駅でのこと。
おおきな荷物を5個もそばに置いているご夫婦がいました。
その荷物の1つがドデカイ扇風機で、かなり古風なもの(絶対重いやつ)。
わざわざそれを高鉄で運ぶ理由が何だったのか、独り言をつぶやいていると、旦那さんから『この国を何か1つの枠で判断しようとすること自体無理』と言われました。
・・・・
妙に納得。
だから順番守らない人やら、公共マナー悪い人やら、ずるい人やら色んな人がいますが、それはその人たち一人ひとりの個性であり、中国全体の話では無いのですよ。
仮に順番を守らない人が人口の一割いるとして、中国の人口でいうと一割って1億超えますしね。日本の人口くらい順番を守らない人がいるという話になります。(最近は順番守る人が圧倒的に多い)
そうすると、『中国の人は順番を守らない』と誰かが公に言い出し、みんなそう思いだす。ネガティブイメージの方が記憶に残りやすいですしね。
なーんて知ったこと書きましたが、まだ中国2年生です。スイマセン 笑
中国に来た当初(今でも時々)は、日本と違う文化にイライラさせられてきましたが、ここは中国。わたし達はよそ者です。
よそ者はよそ者らしく、その土地の文化に馴染むのが一番ですよね。
あやこ
おまけ
最近は馴染みすぎて、混雑した所は人や荷物にぶつかりながらガンガン進んでいきます。だって、この国の人ってみんな混んでようがお構いなしでマイペース人だらけなんだもん。
そんなわたしの姿を見て、旦那さんが一言
「14歳の反抗期みたいやなぁ」
ナイフみたいに尖ってますかね??触るものみな傷つけちゃうぞ☆